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今月の特集  【平成19年9月】

今月の特集は【ワンちゃんの食事についてNo.1】です。
今回は【与えてはいけないもの】を特集します。

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● タマネギ、にんにく、ネギ、ニラなどの植物
  赤血球を破壊してしまう成分が含まれていますので、 溶血性貧血をひきおこします。
タマネギやニンニクなどのネギ類には血液毒の硫化アリルプロピルが含まれています。
人はその化合物を分解できますが、犬や猫は分解できません。
この硫化アリルプロピルは酸素運搬機能のあるヘモグロビンを酸化して、無力にします。
そのため呼吸機能が低下し、血液中に酸素が少なくなり貧血状態になります。
元気がなくなったり、食欲がなくなったり、時にはヘモグロビンが混入した赤い尿を排出することもあります。
● チョコレートやココア、紅茶など
  チョコレートやココアなどに含まれるカフェインの成分のテオブロミンは、神経を興奮させてしまいます。
重症になると、嘔吐や下痢、多尿、興奮、発熱、運動失調、けいれん、発作などの症状がみられ
また腹痛や血尿、脱水を引き起こす場合もあります。ときには、昏睡状態から死にいたることもあります。
デオブロミンはチョコレートパウダーやシロップなどの製菓用チョコレートや、ココア、コーラ、お茶にも含まれてます。
● 生卵
  卵白中に含まれるアビジンがビオチンの吸収を妨げるため、ビオチン欠乏症になります。
下痢・皮膚炎・成長不良を引き起こします。
※アビジンはタンパク質なので、 加熱した卵は問題ありません
● イカ・貝類
  消化が悪いので下痢をしたり、便秘になるなど胃腸障害を引き起こします。
生のイカに含まれるチアミナーゼ酵素はビタミンB1を壊します。
● 鶏の骨・魚の骨
  鶏の骨はワンちゃんが噛むと、尖って割れてしまうため、飲み込んでしまうと大変危険です。
魚の骨も同様、喉や器官、胃腸などを傷つけてしまい、ひっかかってとれなくなると危険なので与えないようにしましょう。
● 香辛料
  刺激が強すぎて、臭覚を麻痺させてしまいます。
● 甘いもの
  肥満、糖尿病の原因となります。
★ 食べても良い物 ★
  牛肉・鶏肉・豚肉・白身魚・あくのない野菜・卵黄・チーズ・ヨーグルト(すべて少量で、肉・野菜・卵黄はボイルしましょう)

ワンちゃんの食事は人間同様とても大切なものです。
与え方によっては死に至る場合もありますので、これを機に一度見直してみましょう。

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